毎日スキンケアを続けていても消えないシミ…もうどうにもならないと諦めるのはまだ早いです。
もしかして美容液やクリームを使うケアだけしかやっていないのではありませんか？

スキンケアは外側だけではなく、内側からのケアも大切！
内側からのケアがおろそかになっているなら、今一度見直すべきです。

ですのでシミを作らないために摂るべき栄養素や食事について調べました。

シミを防ぐために摂りたい栄養素

シミを防ぐにはどんな栄養素を摂るべきなのでしょうか？
摂るべき栄養素は色々ありますが、意識して摂りたいのは下記の3つです。

• ビタミンA
• ビタミンC
• ビタミンE

マルチビタミンで摂っていると言う人は、可能な限り食事で摂るようにしてください。
同じ栄養素でも食品とサプリでは実感力が違います。

あくまでもマルチビタミンは補助ということを忘れないでくださいね。

ビタミンAは新陳代謝を促してターンオーバーを促進する働きが期待できます。
肌は層のようになっていて、押し上げるようにして生まれ変わっています。

シミの原因になっているメラニン色素のある層を押し出してやれば、徐々に薄くなっていくはずです。
シミができやすい人はターンオーバーのサイクルが遅くなっている傾向があるので、ビタミンAは効果的ですよ。

次にビタミンC。
シミの原因になるメラニンに変化するチロシン、この働きを抑制します。

抗酸化作用も持っているので、すでに出来てしまったシミの色を薄める働きも期待できます。

そしてビタミンEです。
強い抗酸化作用を持っていて、紫外線だけではなく、ほかの様々な刺激から肌を守ります。

シミは肌を守ろうとする体の防衛反応からできるものですので、いかに肌を守るかがカギになります。
ですので肌を守る働きの強いビタミンEは積極的に摂りたい栄養素ですね。

シミを作らないために摂るべき食事

シミを作らないためには、上記で説明した栄養素をできるだけ効率よく摂るのがオススメです。
効率よく摂るためには生野菜のサラダが良いでしょう。

と言いますのもビタミンCは熱に弱いため、加熱処理をすると効果が得られません。
かと言ってビタミンCだけ別で摂るのは用意するのも面倒ですので、サラダで全ての栄養素を一緒に摂ってしまいましょう。

オススメな野菜はトマトです。
1個でビタミンCが25mg、ビタミンEが1.8mgが摂れます。

トマトに含まれるリコピンはメラニンの生成を抑える働きがあるため、よりシミ対策に効果的です。

フルーツならイチゴやキウイあたりがビタミンCを摂りやすいですね。

ビタミンAは人参やほうれん草、小松菜などに多く含まれています。
ほうれん草と小松菜は火を通してから食べることが多いので、別でビタミンCを摂るように意識したいですね。